バタールはフランス語で中間と言う意味で、何と何の中間かというと、細長いバケットと重いドゥ・リーブルの重さで中間にあたるパンという意味です。
フランスパンと言えば思い浮かべる形状のパンで、その中でも少し太くて短い部類に入るパン。
バタールが中間と言う意味であるように、長いバケットよりも短く40㎝程度。
その分太くなっています。
フランスではバケットと並んで食べられているパンです。
バタールはバゲットよりも小麦の風味が強く、酸味もやや控えめです。噛むほどに甘みを感じられるのも特徴です。
食べると少し塩味を感じますが、噛み続けると小麦の甘さを感じることができます。
表面はパリパリ、中はふわふわとした食感です。
バゲットよりも水分量が多く、生地が柔らかいのも特徴です。
フランスでは朝昼晩と食べます。
バターを塗って食べるのも良いですが、オリーブオイルにつけて食べる事も多いです。
ワインとの相性も良く、夕食やパーティーにもぴったりです。
。バタールは炭水化物が豊富で、また、食物繊維やビタミン、ミネラルも含まれています。